ダルビッシュはジョークも一流?ヤンキース戦後のダルビッシュのコメントが話題
レンジャーズのダルビッシュ投手は28日のヤンキース戦に先発し、7回を投げて9安打2失点で10勝目(6敗目)を挙げました。この試合で、ダルビッシュ投手を素晴しいピッチングを見せましたが、ヤンキースのガードナー選手には、2本のホームランを浴びる等打ち込まれました。その後の会見でダルビッシュ投手がガードナー選手を称えたユーモアあるコメントが現地ファンの間で注目を集めていたようなのでご紹介します。
そのコメントはこちらから
ダルビッシュ、雄叫び10勝目「ガードナーの両親を恨みました」
前回登板の23日の同カードは5回途中降雨コールドで不完全燃焼の敗戦を喫しているダルビッシュ。この日は初回、二回はいずれも安打で走者を背負いながら無失点。三回はイチロー、アルモンテを連続空振り三振に仕留めたが、1番ガードナーにワンボールからの2球目、内寄り150キロフォーシームを右翼席最前列に運ばれ先制点を許した。
四回は2死一、二塁の場面でイチローを二ゴロに打ち取ってピンチ脱出。ところが、五回1死から再び、ガードナーに中越えソロ弾を浴びて2点目を失った。
レンジャーズ打線が奮起したのはその直後だ。2死二塁からアンドラスの左前適時打で1点を返すと、ベルトレとアレンシビアにも適時打が飛び出し、4点を奪って逆転に成功した。
六回は三者凡退。七回は2死からガードナーとジーターに連打を浴びて一、三塁とされたが、最後はマキャンを空振り三振に斬り捨て、雄叫びを上げながらマウンドを降りた。
今季は開幕を故障者リストで迎えながらも3年連続の2桁星。試合後のダルビッシュは「特に飛び抜けていい球はなかったですけど、ところどころでスライダーがいい変化をしたり、カーブがよかったりという感じです」と自身のピッチングを総括しながら「あんまり10勝とかどうとかっていうのはないですけど、今日はヤンキース相手に勝てたのですごくうれしいです」と話した。
もちろん、悔しい思いもあった。この日の2失点はいずれも1番ガードナーの一発によるもの。中でも2本目は「行くとは思いませんでした」とダルビッシュ。ただし、前回、23日の対決でも決勝弾を浴びるなど、この日で対戦成績は11打数5安打、4本塁打、3奪三振と相性は決してよくはない。「さすがにガードナーの両親を恨みましたよ。なんで(好打者の)ガードナーをつくったんだ、って」。茶目っ気たっぷりのコメントに会見場は大きな笑いに包まれた。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20140729-00000046-dal-spo
以下、海外の反応。
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